いちから作り直してみる

いちから作り直してみる

以前、「SourceToHTML」を作成したときは、最初 C# で作成した後、
他の様々な言語に焼き直してみました。
その後、実行ファイル形式で公開することにし、
配布の容易さを考えて、C++Builder版に対して機能を追加しました。
その過程でソースがとても見難いものになってしまったので、
また、いちから作り直してみることにしました。

SourceToHTML の 考え方

ソースファイルを HTML 形式に変換して出力する
ということは、以下のようなファイルを出力することである。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<HTML>
    <HEAD>
        <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=shift_jis">
    </HEAD>

    <BODY>
<PRE>
プログラムソース
</PRE>
    </BODY>
</HTML>

つまり、
1.プログラムソースより前の部分を出力する
2.ソースファイルを出力する
3.プログラムソースより後の部分を出力する
ことで、最低限の機能を持った「SourceToHTML」ができあがる。

テンプレートファイル (ヘッダ部)

header.txt

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<HTML>
    <HEAD>
        <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=shift_jis">
    </HEAD>

    <BODY>
<PRE>
テンプレートファイル (フッタ部)

footer.txt

</PRE>
    </BODY>
</HTML>